ガボールからの伝言

全国のガボール好きが1度は目にしたことのある噂のブログ。
ガボール生前初期5スカルブレスに見るTバーの長さ
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    運良くガボールを譲り受けたものがたまたま初期の作品だった。
    こんな感じでマイギアとなるガボールは多々あります。
    今でこそ(G)刻印が入った偽物も世の中に出回っていますが、それも増えたのはここ1年くらいの話だと思います。初期の作品が比較的多く出回りそれに便乗する形で偽物が増えてきたような気がします。いたちごっこですね。
    少なくとも3年位前は初期の作品は今以上に物珍しかったのは事実です。

    ガボールの古い作品や非売品アイテムなどはアレが欲しいと指名買いで購入しようと思っても購入できる物ではないような気がします。
    全てはめぐり合わせ。
    アイテムが巡ってくる間には人が介在するため不確定要素がどうしても付きまといます。その不確定要素を目に見える形で確定的に数値で表したものが金額です。
    作品における共通項を探し出すために数多くの作品を見続けるにはかなりの経済的体力が必要ですがそれをやっているのがこのブログです。

    ガボール生前初期5スカルブレスレット全体像

    上記5スカルブレスレットも生前初期1990年初頭に製作された作品です。
    デザイン自体は原宿にGaboratoryがあった時代でもお馴染みですね。
    芸能人やスタイリストも愛用してガボールのブレスレットの中ではメジャーなデザインです。
    この生前初期5スカルブレスレットも何本か所有していましたが、共通項はほぼ似通っていました。

    ガボール生前初期5スカルブレスレットG刻印

    スカルの後頭部には(G)刻印が一つ一つ打たれています。
    複数本同型ブレスレットを見比べましたが刻印の位置、深さ、角度は全てバラバラ。どれ一つとして同じ物はありませんでした。
    このブログをご覧になっている方でこの時代のブレスレットを持っている方は何人いるでしょうか?
    私の予想では読者はコアなガボールファンの方もかなりいるのでそこそこの人数になると思います。
    この時代の作品を持っている方にはこのブログの内容は理解できると思います。

    ガボール生前初期5スカルブレスレットTバー計測

    Tバーの長さを正確に測定できる電子ノギスで計測してみました。
    結果はご覧の通り。

    ガボール生前初期5スカルブレスレットTバー拡大画像

    Tバーの計測数値35.0mm
    一般的に言われている3.6cmを割っています。
    何度計測しても35.0mmですので計測に間違いはありません。

    この時代の作品も運が良ければ正規取扱店で見ることは可能だと思います。実際にガボールはネット上の画像で見るものと実物を手にとって見るのでは大きな違いがあります。是非実物を手にとって見て欲しいと思います。
    | ガボールからの伝言 | ガボールのTバー | 13:25 | - | - | - | -
    ガボール生前初期スカルリンクブレスに見るTバーの長さ
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      初期のガボールのブレスレットには現行品には見られないパーツはデザインが含まれているものが多々あります。デザインが完成に至るまで様々な試行錯誤をしていた感じが伺えます。

      生前初期ガボールブルヘッド&スカルブレスレット1

      上記ブレスレットもそんな当時の試行錯誤がうかがえる作品です。
      製作年は前回同様1990年初頭故ガボールナギー氏による作品。
      エンドパーツには首輪付きのいわゆるスパイクブルドッグ、メインの構成はオールスカルリンクス6つです。
      同様の組み合わせやデザインは最近ではよく見かけますが、これがそのオリジナル。

      生前初期ガボールブルヘッド&スカルブレスレットG刻印

      ブレスレットの裏側、スパイクブルドッグ、ハッピースカル共々(G)刻印が打たれています。マルカンの大きさも市販されていた頃のものとは違い若干大きいですね。

      生前初期ガボールブルヘッド&スカルブレスレットTバー

      Tバーですが、燻しが褐色に変色しており長い年月を感じさせます。
      赤茶になった燻しはシルバーの磨き布で磨いてもそう簡単に取れません。
      よく酸化剤や燻し液につければ茶褐色や緑青色に変化すると嘯いている人がいますが、是非やってみてもらいたいものです。
      経年による燻しの変化と薬品を使った燻しの変化は一目で分かります。
      自然に変色をきたしたガボール独特の変色は即座に出そうと思っても出せる物ではありません。
      長い年月を経てアンティークっぽい変色が生み出されこの経年の変色がガボールのシルバーをより深みのある作品に変えます。

      生前初期ガボールブルヘッド&スカルブレスレットTバー長さ

      Tバーの長さを正確に測定できる電子ノギスで計測してみました。
      結果はご覧の通り。

      生前初期ガボールブルヘッド&スカルブレスレットTバー拡大

      Tバーの計測数値35.1mm
      一般的に言われている3.6cmを割っています。
      何度計測しても35.1mmですので計測に間違いはありません。

      こんなブレスレット、世の中にいくつあるんだって話ですが、この時代の作品は非常に数が少なく誰もが買えた作品でないことは確かです。当然90年代中頃原宿にガボラトリーの店舗があった時代においても店頭販売はされていない作品です。入手するにはそれなりの金銭を積まなければ手に入らない頃の作品であることは申し添えておきます。
      | ガボールからの伝言 | ガボールのTバー | 03:16 | - | - | - | -
      ガボール生前初期ブルドッグブレスに見るTバーの長さ
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        ガボールのTバーが付いているアイテムで最も馴染み深いアイテムはやはりブレスレットでしょう。ネックレスなどにもTバーは付いていますが、ブレスレットに比べ製作数もさほど多くはありません。今後Tバーに関する記事では一般的に馴染みのあるブレスレットを取り上げてみます。

        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレス全体画像

        上記ブレスレットは90年代初頭に製作されたブルドッグブレスレットです。
        日本にガボールが紹介される以前のいわゆる生前初期の作品。
        元々は故ガボール氏と仕事をしていたBWLデザイナービルウォール氏の私物だった物です。製作は当然のことながら故ガボールナギー氏本人によるものです。


        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレス(G)刻印

        その証としてパーツ全てに(G)刻印が打たれています。
        日本でガボールが売られはじめた95年以降の作品にはこのような仕様のパーツはほとんど目にすることがありません。

        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレスTバー表

        ブレスレットのエンドパーツのTバーです。
        経年により変色が見られますが、年代を経てもビクともしない頑丈さがあります。原始的な留め具ですが、非常にタフで機能的です。

        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレスTバー裏

        Tバーの裏側の画像です。
        ここにも(G)(C)STERLINGの刻印がシッカリと打たれています。
        Tバーの裏に刻印が打たれていると言うのはいくつか見たことがありますが、
        いずれも日本にガボールが入ってきた90年代中頃以降の作品では見たことがありません。(Gaboratory International物を除いて)

        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレスTバー計測

        そのTバーの長さを正確に測定できる電子ノギスで計測してみました。
        結果はご覧の通り。

        ガボール生前初期ワンブルドッグアンカーブレスTバー35.2mm

        Tバーの計測数値35.2mm
        一般的に言われているような3.6cmを割っています。
        何度計測しても35.2mmですので計測に間違いはありません。


        この時代の作品は非常に数が少なく誰もが買えるアイテムではありません。当然90年代中頃店頭販売等されていない作品です。入手するにはコネが必要で多額の金銭を積まなければ手に入らない頃の作品であることは申し添えておきます。
        | ガボールからの伝言 | ガボールのTバー | 11:37 | - | - | - | -
        ガボールの円筒Tバー
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          ガボールのTバーにはいくつか種類がありまして、ガボラトリーが株式会社としてスタートする以前は主に画像のような円筒状のTバーが多く採用されていました。





          年代にして80年代中盤から92,3年くらいまででしょうか。
          先にブログで書いたTバーとは異なり簡素な物です。
          この円筒Tバーも種類がありますが、ビンテージガボールの円筒Tバーと呼ばれているタイプは上記画像のものになります。


          80年代に製作されたガボールはまだ色々と試行錯誤していた時代だったのでしょう。この円筒Tバーはガボールではお馴染みのスモールオーバル(アズキチェーン)のひとコマを半分にして、円筒状のシルバーの棒にダイレクトにロウ付けをして製作されています。80年代当時の作品はTバーひとつ取ってみてもガボール氏がハンドメイドで色々考えながら製作していたことが伺え、時代を感じさせます。





          会社組織になってからは事業規模を拡大するために大量生産しなければなりません。生産効率性を高め商品の均一性を保つためにこのような円筒状のTバーは姿を消します。


          円筒Tバーは他にも存在します。日本でも一部セレクトショップがガボールを扱い始めた90年代中頃に正規取扱店でこのタイプとは別の円筒Tバーのブレスは販売していました。一般に出回っている円筒Tバーはこちらの市販されていたタイプが多いと思います。





          物自体は長さは両端にスカルが付いていない分、通常のTバーより短く軽いです。Tバー自体も一つ一つ手作りですので長さもものによって異なります。Gaboratoryの文字が入ったTバーの方が好きだという人もいますし、円筒Tバーの方がそっけなくて好きだという人もいます。





          ガボラトリーが出来てからガボール氏の元にブレスレットを持っていけば新しいTバーに交換してくれたそうですのでこの円筒Tバーが採用されたブレスレットは市場においても極端に数がに少ないのが現状です。
          従って円筒Tバーはガボール・ナギー氏が実際に製作していた時代の作品とのことでコアなガボールコレクターにはすこぶる評判の良いTバーでもあります。


          円筒Tバーの偽物も沢山出ていますが、あまり見たことがないものだと思うので注意が必要かもしれません。この当時の作品は刻印が打たれている場所が唯一マルカン(リング)のみというものが多いですからね。次回はマルカンについて書いてみます。
          | ガボールからの伝言 | ガボールのTバー | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
          ガボールのTバー
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            ガボールのブレスレットやウォレットに取り付けてあるパーツ。
            Tバーについて、書いてみます。

            ガボールのブレスレットはマルカン(リング)とTバーという非常にシンプルで壊れにくい留め金が採用されています。
            クロムハーツ等のクリップ式とは違い、バネが緩むということも無く原始的な形をした良い留め金だと思います。

            ガボラトリーのTバーは片面にブランド名であるGABORATORYの文字が刻印されています。
            インターナショナル製ですと片面にGABORATORY、裏面にINTERNATIONALの刻印があります。

            生前GaborのTバー

            Tバーの両端にはスモールスカルが取り付けられています。

            生前GaborのTバーサイドのスカル

            かなり拡大しましたが、サルみたいなスカルです。イヒヒ
            このスカルの歯の削れ具合で使用頻度も分かってきます。
            ブレスレットは頻繁に取り外したりしますのでスカルの歯が少しずつ磨耗します。

            インターナショナル製のTバーはスカルが跡付けされたようにボコッと突き出ていますがガボラトリーインクで製作されたものはそういったこともなく滑らかに両サイドにスカルが付いています(画像1枚目参照)。

            よく、質問を受けるのがTバーのサイドのスカルの顎裏についてです。

            スカルの顎裏が彫り込まれている(えぐれている)ものが初期の作品によく見られます。

            生前Gaborのスカル顎裏

            これは一般的にそういえるというだけのことであって顎裏がえぐれていれば全部初期の作品かと言えば、例外は沢山あります。
            後期の作品で顎裏が彫られているものも沢山ありますし、片方だけ彫られていて片方だけ埋まっているなんていうのもあります。
            現行品でも顎裏が彫られている物もあります。

            従って、Tバースカルの顎裏が彫られている云々の話はあまり気にしない方がいいと思います。

            Tバーサイドのスカルの顎裏が彫られている物は価値が高いと変な勘違いされている方がいますので記載しました。

            それとTバーの長さですが、最低でも3.5cmは必要です。
            この数字は覚えておいてください。
            簡単なことですがTバーは真贋判別の基本中の基本です。普通にお店で買っていれば分かることですが。
            98年頃の作品ですと3.6cmくらいはあると思います。
            使用していると両サイドのスカルの鼻がつぶれたり歯が磨耗したりして0.5mmくらいは小さくなるかと思いますが、それ以下ですと偽物の可能性が高まります。
            本物のTバーを使用している偽物以外は見分けられると思います。

            偽物は本物から型をとって作りますので、Tバーの長さが3.3cm〜3.4cmと3.5cmを割っている小さい物が多いです。
            またTバー自体が細く痩せていて形もいびつです。

            是非店頭でガボールのブレスレットを見てみて下さい。
            | ガボールからの伝言 | ガボールのTバー | 15:22 | comments(1) | trackbacks(0) | - | -
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