ガボールの初期のハッピースカルを眺めていたら、
目の中に瞳(?)を発見。

と言うより製作過程においてただ単に空気が入っただけだね。
現行品は気泡だらけという話を聞いた事があるのですが、
こういうのは昔の作品にも結構あります。
(数は多くないと思いますが。)
そもそも現行品が気泡だらけっていうのも現物を見たことがないので良く分かりません。
空気が入る云々はスカルの目とかライオンのタテガミとか
何か入り組んだ部分があるデザインかなと思います。

で、この銀球、目の玉をありがたく思う人もいるみたいです。
自分が思うに、通常のハッピースカルをたくさん見れば分かるとおり、
目の中にこういったものがない物が大半なので、
こういったものが目にあること自体単なる不良品だと思います。
普通であったら、ちゃんと作れ!と言って終わりなのですが、
製作者であるガボールが亡くなっているため、
古き良き時代の名残だと惜しんで終わりなんでしょうね。
他には、こめかみが銀で埋まっているいるものなんかもありました。

あとは、スカルの目の中が8割ほど銀で埋まっている作品も見たことがあります。
ハッピースカルの目の彫りは初期が深く、中期は浅いですが、
モノによっては製作過程でイレギュラーな作品も出来上がるみたい。
何千、何万というハッピースカルが世に出回っていると思いますが、
中にはひねくれた作りになってしまった個体もあるようです。