ガボールからの伝言

全国のガボール好きが1度は目にしたことのある噂のブログ。
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インターネットの世界は可能性を追求すること
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    前回はYahoo!がGoogleの検索エンジンを採用することになったというニュースをお伝えしました。


    このことによって現在インターネット上でECサイトを運営しながら商売をしているところは大きく方向転換をしなければならない可能性が出てきました。


    ガボールからの伝言を含め自分が管理しているサイトは全て実験サイトなので物が売れようが売れまいが正直気にしていません。
    しかし、実際にネット商売をしている方にとっては死活問題だと思います。


    例えば、ガボールの正規店においてECサイトを運営しているところはネット上でも商品を販売していると思います。
    自分も色々と調べてみましたがその多くはYahoo!での対策がほとんどでGoogleでの対策はほとんどされていません。


    例えば、GaboratoryというキーワードでGoogleでの月間検索数はおおよそ2400件。
    今現在日本におけるGaboratory正規代理店の数は15店舗です。
    実際にネットで物販をしているのが8店舗くらい。
    Googleの1ページ目は10位までしか表示されません。
    この月間2400件のアクセス数を奪い合うために8店舗がしのぎを削るわけです。
    8店舗全てがGaboratoryで検索した際に1ページ目に表示されるといいんですけどね。


    では実際にGoogleでGaboratoryと検索した際の検索結果はどうでしょうか?
    1〜10位までの検索数でGaboratory inc USA(いわゆるマリアナギー側)の正規代理店のサイトはいくつ表示されるでしょうか。
    実際に検索してみてください。


    恐らくGaboratory Tokyoのサイトを含め3〜4つくらいではないでしょうか。ページ内占有率30〜40%くらい。(2010年8月現在)
    その点ではGabor inc USA側のサイトも3つのサイトが1ページ目に表示されているのでかなり優秀だといえます。
    ページ内占有率30%です。


    このブログのようにどうでもいいサイトも表示されますので物販をしている8つのサイトのうち表示されないサイトが少なからず出てくるということになります。これは最初からアクセスがないわけですから機会損失も甚だしい。
    死活問題というのはそういうことです。


    実際に検索してみると分かりますが、
    検索ユーザーからするとGaboratoryで検索しても数少ないECサイトしか出てこない。もしくはよくわからんブログサイトがわんさか出ていて購入目的に達することができないことになります。
    そうするとGaboratoryの正規代理店のホームページは他にはないのか、もしくは身近(地元)にある正規代理店のサイトを探すのが通常でしょう。
    そうするとユーザーは検索ワードを変えます。


    具体的には
    「Gaboratory 正規店」
    「Gaboratory 正規代理店」
    「ガボール正規店」
    「ガボール 正規代理店」
    「Gabor 正規代理店」
    「Gabor 正規店」・・・etc
    何でもいいのですが正規代理店ぽいキーワードで探すのでしょう。


    実際にこれらのワードでGoogleで検索してみてください。
    1位に表示されているサイトって見覚えありませんか?
    どこぞのアホな管理人が運営しているサイトのページが表示されているはずです。


    ガボール(Gaboratory)正規取扱店&販売代理店


    クリックしてみると・・・
    なんと全国のGaboratory正規代理店が全てまとまっているではないか!
    こりゃ便利だ。
    ということで全国のGaboratory正規代理店の比較をしながら見られるページになってます。


    実際にこのページはトラフィック数が非常に多いです。
    予想外だったのはこのページを含んだサイト全体のAlexa traffic rankが【12,054,555】と物凄い数になっていることでした。(2010年8月現在)


    このページはもちろんトラフィックを呼び込むためだけのページとして製作したのですが、2年位前にこのページをアップした際にそのことに気づいている人は少なかったようです。実際に知り合いからメールが来まして・・・


    「Gaboratoryの正規店からお願いされたんですか?」とか

    「いくらもらったんですか?」とか聞かれました。たらーっ


    まぁ、いただけるのであれば頂きますがラッキー、ある目的を持ってページを作る側の意識とそれを受け止める側の意識の違いが顕著に出ているなと感じました。
    もちろん、正規代理店が一覧で見られるなら使いやすいページだとは思います。実際にGoogleはユーザーにとって有益な情報をもたらすと判断したページを評価します。そのことは意識しています。
    しかし、作っている側からすればこのページからユーザーが各正規代理店のサイトに遷移しようがそんなことは二の次で意図する目的はもっと別のところにあったわけです。


    種明かしではないですが、こういう目的でこのページがあるんだよって教えて納得するのと自分の頭で「これは単なるリンク集ではなく検索ユーザーの心理を考えたサイト誘導への入り口ページ」の一つだと気づくのでは意識において雲泥の差があります。
    大切なのは本質を見抜くことです。
    ホームページで言えば検索ユーザーの心理まで遡って誘導する仕組みが作れるかどうか。
    その意味では自分のブログや管理しているサイトは無駄はないと思います。
    素人が作ってますが全てのページがそれなりに意味があります。
    正規代理店一覧ページの件はそのほんの1例にすぎません。


    「そうか、それでは正規代理店一覧を作ればトラフィックが増えるのか!」と思って正規店をズラズラと並べたページを作ってもあまり意味がないような気がします。


    これもこのブログで以前ブランディングの話をしたときに時間軸だけは絶対に覆せないという話をしました。


    老舗の京都のお茶屋か何かの話をして、創業300年の御茶屋はその時間営業を続けていたことに既にブランディング効果が出ており新興の御茶屋がそれを覆すことはできないというような例を挙げたと思います。


    自分がなぜ上記正規代理店一覧のページをかなり前に仕込んだかと言うとGoogleにおける時間軸を考えてのことです。ブランディングとは少し違いますがWEBの世界では時間軸というのは覆せません。


    例えば、ガボールからの伝言はガボールのブログで日本最古のブログです。と言っても実際にたった5年ですがそれ以上前から継続してブログを行っているサイトがない限りは嘘ではありません。5年前から継続していると言うのが一つのブランディングなんですね。ブランディングの場合、内容が良かろうが悪かろうが認知度がある、ただそれだけで価値があります。


    話を戻すと当然、Googleは順位付けの際にドメインの古さやページの存続年数というものも考慮に入れているはずです。後から同じものを作成してもWEBの世界では後発組みが先駆者を覆すことが困難なことが多いのです。もちろん物事に絶対はありませんが、(まして変化の早いネットの世界なので、)しかし現状を見る限りでは時間軸はかなり重要なファクターになっているように思えます。後追いで正規代理店名を表記したページを作っても上位に上げるまで時間がかかるのが現状です。


    また2年位前に今回のように日本の検索市場はGoogleに取って代わるのでその対策をしようと思えたかどうか。当時アメリカの検索エンジンはGoogleが検索市場を制覇していましたので近い将来日本でもGoogleが主流になる可能性がある。
    そのことに気づけて行動できたかどうか。
    これが先見性というものだと思います。


    先見性について知りたければ、2年前に紹介した参考図書
    パラダイムの魔力(名著!)を参照してください。


    アメリカのインターネット動向をつぶさに観察していれば近い将来日本における検索市場がGoogleに取って代わるのは時間の問題だというのがおおよそ推測が付きました。(単純にGoogleを使用する人が増えてYahoo!が衰退していくと思っていましたので今回のYahoo!がGoogleシステムを採用すると言う形は予想外でしたが。)
    ですので、2年ほど前からシコシコとGoogle対策にも力を入れていたということです。


    このブログは「管理人が物を売るために都合の良い情報をタレ流しているだけのブログ」という声を耳にすると自分はとても嬉しくなります。ラッキー
    (個人ブログなので本来何を書いてもいいはずなのですが)そう思う人が多ければ多いほど能動的に行動する側と受動的に情報を受け取る側の意識の差が顕著になってきているなと実感するからです。端的に言うとこのブログの意図することが良く分からない人が多いということ。


    でも中には自分と同じ思考回路で物を考える人もいて、そういう人にはチョット勘弁してくださいm(_ _)mと思います(笑)。マジシャンは種明かしをされるのは嫌でしょう。いちいち本質を突いた答えが返ってくるとそれはそれで困りますたらーっ


    ガボールからの伝言は物販サイトではなく情報サイトと明記してある。
    そのことだけでも気が付いた人はかなりスルドイ人です。
    そういう人は1%の極少数ですけどね。
    情報サイトは物を売ることもできますが、それ以上の可能性を秘めています。
    Googleは物販を行うのではなく情報を扱う企業として世界を変えてます。


    さて、表題の件ですがインターネットの世界は一つ一つ可能性を追求する世界なんだなと思います。2年前はGoogleが日本の検索シェアトップに躍り出るか否かは一つの可能性の問題でした。今現在日本でGoogleが採用されて検索市場がGoogle一色になるのかというと一概にそうとも言い切れません。今回のYahoo!とGoogleとの提携は2年間です。その後自動延長もありますが、本来採用しようとしていたBingの日本語検索の精度が上がれば乗り換えも十分考えられるからです。これも一つの可能性ですけどね。


    未来のことは誰にも分かりません。だからこそほんの小さな可能性も見逃さず行動を起こすことが大切なんだと思います。サッカー日本代表の本田圭佑選手の言葉ではないですが「いい準備」をすればいい結果が訪れることは確かだと思います。


    別にガボールに限らず現状、ECサイトで物販をしていて売上が芳しくないという人がいましたら、是非ご連絡下さい。秘密厳守で対応策を一緒に考えます。


    対策後ECサイトでの売り上げが2倍にでもなれば、このサイトで長年蓄積してきたノウハウと実験が役に立った事になります。実際に今いくつかてこ入れさせて頂いているECサイトは恐らく12月の商戦時期には良い結果が出るでしょう。楽しみです。
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