ガボールからの伝言

全国のガボール好きが1度は目にしたことのある噂のブログ。
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“コモディティ化”
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    以前読売新聞の書評欄で紹介されていた


    僕は君たちに武器を配りたい


    という本を読んでみました。


    変化の激しい時代の中でいかにコモディティ化せずに生きるか


    というのがテーマの本です。


    コモディティ化というのは経済学・経営学でよく使われる言葉で、
    スペックが明確に定義できるもののことです。


    簡単に言うと日用品のようなどこにでもありふれた商品ですね。


    日用品って例えば薬局を思い浮かべてもらうと分かりますが、
    どこで買っても同じような商品であれば最も安いところで人は買うと思います。


    ビジネス書なんかでは“コモディティ化”という言葉はチラホラ目にするのですが、
    最近はこのコモディティ化の流れが加速しているのです。


    上記の本では人材に関してもコモディティ化が進んでいることが述べられています。


    例えば、ホームページの制作なんかはつい5年位前は100万円くらいしたのですが、
    今ではGoogleが提供するサービスを利用すれば0円で出来てしまうわけです。


    ホームページ制作会社はお先真っ暗です。


    難しいプログラミングはどうだとなると、中国やら東南アジアの安い人件費にはどうあがいても
    勝てないわけです。日本の10分の1の人件費で出来てしまうわけですからね。


    高学歴の人間がワーキングプアになるというケースが多々報じられているのもこのコモディティ化の影響でしょう(就職難の弁護士とか大変です)。


    Occupy Wall Streetと叫んでアメリカで学生達がデモを繰り広げているのはこれらと無関係ではないと思います。


    なぜこんなことになっているのかと言えば一つはインターネットの出現により情報の獲得コストがほぼゼロになった事があげられます。


    コモディティ化というのは資本主義の仕組みとは切っても切れないものです。


    資本主義というのはより良い商品をより安い価格で数多く提供できたものが生き残る仕組みになってます。


    この考えから言うと今のコモディティ化の流れというのは資本主義の必然ともいえる流れなんですね。


    本当の資本主義がいよいよ日本にもやってきた


    と書かれていましたが、まさにその通りだと思いました。


    日本は資本主義だといわれていますが、
    どちらかというと社会主義に近いような感じがします。


    熾烈な資本主義の荒波に日本が巻き込まれようやく資本主義が何たるかが分かるという時代に入ってきました。


    ありとあらゆるものが今後ゆっくりとこの流れに巻き込まれる可能性があります。


    シルバーアクセサリー?ガボール?


    これらももちろんコモディティ化の流れに巻き込まれるかしれません。


    僕は君たちに武器を配りたい
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