ガボールからの伝言

全国のガボール好きが1度は目にしたことのある噂のブログ。
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わかる人にわかればいい
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    この世には「わかる人にはわかればいい」という世界があると思います。


    このブログの基本的なスタンスも同じでわかる人にわかればいいです。


    芸術の世界はすべからくそうなのではないでしょうか。


    以前東京国立近代美術館で開催されていたジャクソン・ポロック展に行った際に思ったことです。


    ジャクソン・ポロックはポーリングという絵の具を垂らして絵を描く技法に取り組んだ芸術家で44歳で突如交通事故でこの世を去りました。1950年代頃のモダンアートの芸術家です。


    ジャクソンポロック画集

    芸術新潮などの雑誌には「ピカソよりめちゃくちゃ?」と特集が組まれるほどで、
    上記サイトでご覧の通り、絵の具をぶちまけたような、
    そしておおよそ再現性のない作品はこれをアートと読んで良いのかどうか?


    意見の分かれる抽象画家でもあります。


    実際に「これなら俺にでも書ける」という人も結構いました。


    自分はポロック最高傑作といわれる「インディアンレッドの地の壁画(推定200億円!)」を目の前にしてただただ衝撃を受けました。


    絵の大きさもさることながら
    ポーリング一つ一つに意味があるような感覚を覚え、
    必然的にそこにあるべくしてある何かを感じ
    部分と全体の統合
    といった摩訶不思議な感覚を覚えた物です。
    どこを切り取っても作品として成り立つ絵ってなんじゃこりゃーってね。


    こんな絵は見たことがなかったので理解を超えた何かだったのでしょう。


    正真正銘のアートだと思いました。


    でもこんな絵、芸術でも何でもないという人がいるのも事実です。


    そういう人たちと対話をしても非生産的でありますし、
    無意味だと思います。そもそものスタンスが違うので。
    対話をしても原理的に無理がありますし模索すべきではありません。


    ガボールのシルバーアクサリーについても同様のことが言えるのかなと思います。
    ガイコツの銀製品に数十万、数百万かけるなんて!と思う人もいれば、
    ガボールとそれ以外のシルバーブランドがどうのと議論にもなれば、
    ガボールの中でもブランドが二つに分裂して喧々諤々の議論が
    ガボール氏死後現在も続けられています。


    全てわかる人にわかればよく、ただそれだけのこと。
    とシンプルに捉えればいいと思います。


    他人は気にせず自分の好きな物をとことん追求したものが勝ちなような気がします。
    人生は楽しんだもの勝ちです。特に最近はそんな心境。


    基準を他人に置くとこの世は急に息苦しくなります。
    他人と議論して説得してねじ伏せようなんてもってのほか。
    自分を軸に好きなことを徹底して追及する。


    万人が真理だと確信することは実は大したことではなくて、
    各個人がこれは・・・と少し不安を抱えながら揺り動かされる
    その人だけの真理が実は大事だったりします。


    このブログは生前のガボールシルバーをネタに書いているので、
    その軸でとことん好きなことを書いています。

    シングルスカルリング
    生前初期シングルスカルリング(盛岡市紅茶の店しゅんにて撮影)


    ジャクソン・ポロックが生前言っていた言葉。

    「全てピカソがやっちまった。」

    “ピカソ”を“ガボール”に置き換えると面白いかも。

    ポロックは巨匠ピカソを超えるべく創作活動に乗り出すのですが、

    そのあたりは少し感動します。

    ガボールを超えるシルバーデザイナーは今後現れるのでしょうか。

    期待して待っているんですけどね。
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