ガボールからの伝言

全国のガボール好きが1度は目にしたことのある噂のブログ。
ガボール未発表作品 イノシシバングル&サイバングル
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    ガボール・ナギー氏が亡くなって早13年。

    ガボールの生前作品を見ていると時は止まったままかのように思いますが、

    周りを見渡せば時代は大きく変わりました。

    ガボールの作品でも当時では目にすることの無かった作品の数々を目にすることができるようになりました。

    下記などは面白いバングルです。

    ガボールの未発表作品です。

    ガボール未発表作品1


    イノシシとサイをモチーフにしたワイヤーバングルです。


    左側がイノシシで右側がサイ。


    ガボール未発表作品2


    ガボール氏は動物が好きだったのは有名な話です。

    数多くのアニマルモチーフを発表しておりますが、

    日の目を見ない未発表の作品はまだまだあると思います。

    ワニのバングルとか以前見たことがあったような気がします。

    記憶が定かではありませんが・・・

    ガボール未発表作品3

    こちらは通常のステンレスワイヤーのバングルですね。


    モチーフには旧(G)刻印である、GN刻印が打たれています。


    この刻印自体珍しいと思います。

    ガボール未発表作品4


    ガボールのアニマル全てに入れることですが、

    鋭い観察眼を持って動物の特徴を掴みデザインへと昇華する力量を感じると同時に

    野生動物への畏敬念というのが感じられます。


    ガボール未発表作品5


    人間が作れないものにアーティストは心惹かれるのでしょう。


    ガボール未発表作品6

    このバングルが客観的に見てどれくらいの価値があるのかは分かりません。

    というのも世界でたった一つしかないものというのは実は評価するのが難しいのです。

    比べる物がないというのはいい意味でも悪い意味でも値段が定まりません。

    これは不動産の適正価格というのを判断するのが難しいのと同じです。

    実は土地というのはこの世に二つと同じ物がありません。

    ですので、不動産の鑑定評価をする際には原価法や取引事例比較法、収益還元法などの様々な鑑定手法を使いその価値を定めていきます。

    ガボールの1点モノや未発表作品、私物などでも同じことが言えます。

    ただ土地の取引と異なりガボールの場合は万人が納得するような客観的な評価基準が存在しません。

    価値を感じるか否かは各個人の主観に委ねられているからです。

    非常に狭いマーケットですが、ガボールの価値というのは客観的にあるものではなく、

    主観的によって決まってくるモノであり価格はそれを表す数字です。

    なので、主観で決まる以上、世に出回っているガボールの価格は全て正しいのです。

    数が限られている物は需給バランスから価格は高くなりがちです。

    次回は色々と集めてみたものの経験上入手が困難なアイテムについて書いてみようと思います。
    | ガボールからの伝言 | ガボールのシルバー | 02:10 | - | - | - | -
    ガボール・ナギー氏愛用のカスタムブーツ
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      昔話をひとつ。


      今から5〜6年前だったと思うけど、


      今よりガボールの生前作品にお金を使っていた頃があります。
      丁度このブログを開始した頃かもしれません。


      毎月クレジットカードの利用限度額をギリギリまで使い切るくらいで
      それはもう今となっては考えられないくらいの金額でした。


      当時は誰よりも高く生前アイテムを買っていたので
      集まるわ集まるわで、生前当時買えなかったアイテムを含め目一杯散財しましたね。
      ガボールに関しては悔いが残らないくらい。


      またモノが今よりもあったのでお金を使えば欲しい物は一通りそろったという感じでした。
      で、不思議なことにお金を使っていると
      どこからともなくアイテムを買わないか?という話が
      国内や海外から来るわけなのです。


      そんな中で、出てきたのがガボールナギー氏がはいていたブーツとやらです。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ1

      なんてことないフツーのエンジニアブーツですが、

      1950年にジェームスディーンが履いていた物をガボール氏が買い取り、

      自前にカスタマイズを加えた作品とのこと。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ2

      注目すべきはベルトストラップの部分で

      アックスモチーフを中心にすえ左右にハッピースカルピンズを並べています。

      全体の雰囲気といいシルバーのくすみ具合といい渋いですね。


      ガボールナギー氏愛用ブーツ7

      逆に言うと、このシルバーカスタム以外は

      これといって注目すべき点がないのですが・・・

      センターのアックスはオーバルタイプではなくこれはこれでカッコイイですね。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ4

      過去雑誌などで見るガボール氏がはいていたブーツには

      スカルプテッドオーバルやクロスオーバルなどが採用されています。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ3

      相当古いブーツのようで、

      着用には不向きかもしれません。

      革なので経年により劣化しますが、

      メンテナンスをすれば履けない事もないかなと思います。

      一番いいのは展示品などでしょうかね。

      サイズは8 1/2くらいだったかな。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ5

      金額は当時の金額で100万円くらいでした。

      それなりに価値のあるものですが、

      今はもっと安いと思います。

      このブーツを個人で購入しても使い道がなかったため、

      結局見送ることになりました。


      ガボールナギー氏愛用ブーツ5

      冷静に考えて中古ブーツとピンズの金額が100万円はないなと思ったのもあります。

      あと靴と下着に関しては中古品は受け入れがたいというのがありましてね。

      古着屋などでもスニーカーなどが中古で売られていますが、

      人が履いた靴を自分が履くという感覚がどうしても受け入れられなかったのです・・・

      革ジャンなどは古着でも着れるのですが、

      靴だけはどうも・・・

      変な潔癖症なのでしょう。

      ガボールナギー氏愛用ブーツ6

      ガボール氏が愛用していたという物はナイフとか、オーバーオールとか、

      比較的多く目にしてきましたが、世の中にはまだまだ色々と出回っている物があると思います。

      昔はそれでこそ情報も少なかったですし、

      ガボール氏が愛用していた物に人一倍注目していた頃もありました。

      最近は、ある程度冷静にモノを見ることが出来ているため、

      ガボール愛用品や未発表作品なども微笑ましく見ていますが、

      火の出るような猛烈な欲求というのは昔より影を潜めています。

      手元にもいくつかそれっぽいものがありますが、

      手にしてみると特になんていう事はないチョット変わった作品だけです。

      ガボールに関しては色々な楽しみ方があるので、

      ガボールナギー氏が所有していた作品やレアな生前作品を手にして優越感に浸る事を否定はしません。

      人に見せびらかすのも多いに結構。

      ただ、そういう時期を経てみるとガボールの作品へ見方が少しずつ変化してきます。

      ガボールの楽しみ方が色々と分かってきますよ。
      | ガボールからの伝言 | ガボールのレザーアイテム | 02:12 | - | - | - | -
      2012年、夏
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        今年はオリンピックイヤーです。

        8月12日が閉会式なのであと少しですね。

        ロンドン五輪開催

        個人的にはサッカーを中心に見ていましたが、

        如何せん時間が遅く寝落ちしてしまうことも・・・

        ただ、日本の選手が頑張っているところを見ると結果はどうであれ胸が熱くなります。


        私事で恐縮ですが、今はお盆なので久しぶりに静かに過ごしています。

        日々仕事に追われてゆっくり出来ないのでボケーっとしてます。

        目を通さない本とかを読んだり映画を見たりと。

        映画は大好きなリドリー・スコット監督の「プロメテウス」を見ました。

        スケールの大きなSF映画で楽しめましたよん。3D映画は自分は好きです。

        本は常日頃から古典を読みたいと思っていたので「源氏物語」を読んでみようと思います。

        ガボールのことに関してはFacebookページが気が付いたら30人も登録してくれてました!

        ありがとうございます。

        こちらも更新しないとですね。

        昔話も交え画像アップしますねん。

        引き続きよい夏休みをお過ごし下さい。
        | ガボールからの伝言 | 雑談 | 00:05 | - | - | - | -
        気泡が多いというけれど・・
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          ガボールの初期のハッピースカルを眺めていたら、


          目の中に瞳(?)を発見。


          ハッピースカルの目1


          と言うより製作過程においてただ単に空気が入っただけだね。


          現行品は気泡だらけという話を聞いた事があるのですが、


          こういうのは昔の作品にも結構あります。
          (数は多くないと思いますが。)


          そもそも現行品が気泡だらけっていうのも現物を見たことがないので良く分かりません。


          空気が入る云々はスカルの目とかライオンのタテガミとか


          何か入り組んだ部分があるデザインかなと思います。


          ハッピースカルの目2

          で、この銀球、目の玉をありがたく思う人もいるみたいです。


          自分が思うに、通常のハッピースカルをたくさん見れば分かるとおり、
          目の中にこういったものがない物が大半なので、
          こういったものが目にあること自体単なる不良品だと思います。


          普通であったら、ちゃんと作れ!と言って終わりなのですが、
          製作者であるガボールが亡くなっているため、
          古き良き時代の名残だと惜しんで終わりなんでしょうね。


          他には、こめかみが銀で埋まっているいるものなんかもありました。

          ハッピースカルのコメカミ

          あとは、スカルの目の中が8割ほど銀で埋まっている作品も見たことがあります。


          ハッピースカルの目の彫りは初期が深く、中期は浅いですが、
          モノによっては製作過程でイレギュラーな作品も出来上がるみたい。


          何千、何万というハッピースカルが世に出回っていると思いますが、
          中にはひねくれた作りになってしまった個体もあるようです。
          | ガボールからの伝言 | ガボールのハッピースカル | 08:49 | - | - | - | -
          わかる人にわかればいい
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            この世には「わかる人にはわかればいい」という世界があると思います。


            このブログの基本的なスタンスも同じでわかる人にわかればいいです。


            芸術の世界はすべからくそうなのではないでしょうか。


            以前東京国立近代美術館で開催されていたジャクソン・ポロック展に行った際に思ったことです。


            ジャクソン・ポロックはポーリングという絵の具を垂らして絵を描く技法に取り組んだ芸術家で44歳で突如交通事故でこの世を去りました。1950年代頃のモダンアートの芸術家です。


            ジャクソンポロック画集

            芸術新潮などの雑誌には「ピカソよりめちゃくちゃ?」と特集が組まれるほどで、
            上記サイトでご覧の通り、絵の具をぶちまけたような、
            そしておおよそ再現性のない作品はこれをアートと読んで良いのかどうか?


            意見の分かれる抽象画家でもあります。


            実際に「これなら俺にでも書ける」という人も結構いました。


            自分はポロック最高傑作といわれる「インディアンレッドの地の壁画(推定200億円!)」を目の前にしてただただ衝撃を受けました。


            絵の大きさもさることながら
            ポーリング一つ一つに意味があるような感覚を覚え、
            必然的にそこにあるべくしてある何かを感じ
            部分と全体の統合
            といった摩訶不思議な感覚を覚えた物です。
            どこを切り取っても作品として成り立つ絵ってなんじゃこりゃーってね。


            こんな絵は見たことがなかったので理解を超えた何かだったのでしょう。


            正真正銘のアートだと思いました。


            でもこんな絵、芸術でも何でもないという人がいるのも事実です。


            そういう人たちと対話をしても非生産的でありますし、
            無意味だと思います。そもそものスタンスが違うので。
            対話をしても原理的に無理がありますし模索すべきではありません。


            ガボールのシルバーアクサリーについても同様のことが言えるのかなと思います。
            ガイコツの銀製品に数十万、数百万かけるなんて!と思う人もいれば、
            ガボールとそれ以外のシルバーブランドがどうのと議論にもなれば、
            ガボールの中でもブランドが二つに分裂して喧々諤々の議論が
            ガボール氏死後現在も続けられています。


            全てわかる人にわかればよく、ただそれだけのこと。
            とシンプルに捉えればいいと思います。


            他人は気にせず自分の好きな物をとことん追求したものが勝ちなような気がします。
            人生は楽しんだもの勝ちです。特に最近はそんな心境。


            基準を他人に置くとこの世は急に息苦しくなります。
            他人と議論して説得してねじ伏せようなんてもってのほか。
            自分を軸に好きなことを徹底して追及する。


            万人が真理だと確信することは実は大したことではなくて、
            各個人がこれは・・・と少し不安を抱えながら揺り動かされる
            その人だけの真理が実は大事だったりします。


            このブログは生前のガボールシルバーをネタに書いているので、
            その軸でとことん好きなことを書いています。

            シングルスカルリング
            生前初期シングルスカルリング(盛岡市紅茶の店しゅんにて撮影)


            ジャクソン・ポロックが生前言っていた言葉。

            「全てピカソがやっちまった。」

            “ピカソ”を“ガボール”に置き換えると面白いかも。

            ポロックは巨匠ピカソを超えるべく創作活動に乗り出すのですが、

            そのあたりは少し感動します。

            ガボールを超えるシルバーデザイナーは今後現れるのでしょうか。

            期待して待っているんですけどね。
            | ガボールからの伝言 | 雑談 | 14:18 | - | - | - | -
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